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Fotolia XMASが再来!

30.11.2016

Fotolia XMASが再来!

年末が近づいてきました。Fotolia XMASでクリスマス気分になりましょう! 本日より12月24日まで、毎日無料の画像をご提供します!合計24点ゲットできます! 入手法は簡単。FacebookやTwitterの画像のリンクからダウンロードしてください。(Fotolia ID を持っている方のみ。登録はこちら) 一日目の無料画像はこちらから 皆さま、楽しい年末をお過ごしください!

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ストック動画 郵送プログラム

30.11.2016

ストック動画 郵送プログラム

ハードドライブ郵送の新プログラムでストック動画のポートフォリオを拡充 多くのストック動画コントリビューターが現在直面している課題の一つ、それはコレクション拡充のためにアップロードする必要がある膨大なデータ量です。当社では通常、テラバイト単位のデータを受領しますが、速くて安全なFTP接続でさえ、コンテンツが転送されるのに時間がかかります。 この状況を受け、Fotoliaでは現在、提供の準備ができている大規模な動画コレクションを有するコントリビューター向けに、ハードドライブ郵送プログラムを実施しています。当社オフィスへハードドライブを郵送するだけで、当社が作業を代行します。コンテンツをあなたのアカウントへアップロードし、必要なメタデータをクリップに追加しますので、創作や撮影に集中することができます。 登録済のビデオグラファーの方で、提供できる状態のHD(または、4K)動画を500クリップ以上お持ちであれば、stockvid@adobe.comまでメールでご連絡ください。当社オフィスにハードドライブを送るご案内をいたします。その際、あなたの在住地、コンテンツの量(クリップ数及びGB表示のサイズ)、登録済のFotoliaアカウントに関する情報及びあなたのコンテンツが属する区分(ライフスタイル、自然、ビジネス等)をご記入下さいますようお願いします。 ハードドライブの提供における要件: 500以上のクリップ HD 1080又は4k ファイルは当社の動画に関する仕様に沿ったものであること。 全ての必要な情報を含む適切なメタデータ又はCSVファイルがあること。もしくは、当社のガイドラインに沿ったファイルの中にメタデータが入っていること。 既にFotoliaの動画コントリビューターで、アップロードしたいコンテンツをお持ちの場合、今こそコレクション拡充の絶好のチャンスです。当社は、あなたのコンテンツができる限り早く処理されるよう努めます。私たちの目的は、コンテンツがマーケットに並ぶまでのプロセスを迅速化すること、オンライン上にアップされるまでの全体の時間を短縮化することです。 フォトグラファーの方で、これまで動画を検討したことがないのであれば、是非一度挑戦されることをお勧めします。ロイヤリティは写真より高く、必要な機材はすべて――HD又はそれ以上の画質で撮影可能な高性能デジタル一眼レフカメラ――揃っているのですから。それに、動画の一秒当たりの静止画像数はわずか24枚か30枚ほどです。 動画は、相変わらず世界のコミュニケーション を活発にする最もパワフルな表現手段であり、Fotoliaでの動画コンテンツに対する需要も増加し続けています。ストック動画の分野でキャリアをスタートするかつてない好機が訪れているのです!

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ストックコンテンツ求む:人物

29.11.2016

ストックコンテンツ求む:人物

Fotoliaで人気があり、よく売れるカテゴリーのひとつが、人物画像であることには驚かないと思います。人物画像で大事なのは現実味。あらゆる年齢、経歴や体型の信ぴょう性のある人物の画像を求めています。 幼児教育 保育園や小学校低学年の子供たちが足し算、引き算、アルファベット、お昼寝タイムや社交性などを学ぶ基礎教育を受けている場面。 ティーンエイジャー 自宅、学校、パーティーやショッピングセンター、ボーリング場などの社交場にいる今どきの10代。多人種であることも大切。 シルバー世代 年配の個人、夫婦、グループが趣味やアクティビティを楽しんだり、イベントに参加している場面。2世代、3世代が一緒に過ごす様子も。 妊娠 妊娠中の女性やカップルが体験するあらゆる場面を写した現実味のある写真。あらゆる人種や体型の女性。 カップル 異性愛者や同性愛者のデートや日常を写したもの。様々な年齢や人種。 ハンディキャップ 様々な障害を乗り越えたり抱えながら日頃の生活を過ごしている人やスポーツで活躍している人たちの写真。 ビフォー&アフター ポジティブな生活の変化によって変貌を遂げた人たちの画像。ダイエットなどによるビフォーアフター。 体型 プラスサイズや標準体型のモデルで多様性の拡大やボディポジティブ宣言! これらのカテゴリーに該当する画像やビデオがあれば、ぜび提出してください。特定できる人物が写っている写真やビデオでは、必ずモデルリリースを取得することをお忘れなく。

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Adobe MAXを振り返って:Lassedesignenによるストックフォトのヒント

29.11.2016

Adobe MAXを振り返って:Lassedesignenによるストックフォトのヒント

今月始めに開催されたAdobe MAXで、Lassedesignenの名で知られる、FotoliaのコントリビューターLasse Behnkeが、メディア・デザイナーから写真一本で活動する売上トップクラスのストックフォトグラファーに転身するまでを、自身のクライアントプロジェクトにおけるストック画像を織り交ぜながら語りました。サンディエゴに来られなかった皆さんのために、Lasseが教えてくれたストックフォト業界で成功するための重要な秘訣をまとめました。 1 マーケットとエージェンシーを知る ストックフォトエージェンシーは多種多様であり、求めているコンテンツ、受け入れるコンテンツの種類は各社で微妙に異なります。断られる機会を減らすためにも、エージェンシーがどのようなタイプの写真を専門にしているのかを見極め、提出規程を確認しましょう。 Fotolia 及び Adobe Stockは独占的な契約ではないので、ご自身のコンテンツを他のエージェンシーにアップロードするという選択肢もあります。 2 競合相手を分析する リサーチの一環として、既にサイトに掲載されているコンテンツ、売れているコンテンツをチェックしてみてください。例えば、Fotoliaで「runnning」(のキーワード)で検索を行い、表示された結果を分析してみましょう。画像を吟味し、そこにある様々な要素を特定したら、それらを自分の写真に取り入れてみます。なぜその画像は人気があるのかを考えてみてください。人気のある被写体だから、あるいは受けが良いテーマだから、かもしれまん。トリミングの選択肢が豊富だからでしょうか、それともコピーを入れるホワイトスペースが十分にあるからでしょうか。 Lasseは、Fotoliaコントリビューター、One Inch Punchによるこのランニングの写真のフォーカスエリア、トリミングの選択肢、パースペクティブ、消失線を確認した後、彼自身の写真に同じ方法を当てはめてみせました。重要なのは、模倣することではなく、自分の作品に同じ効果的な要素を適合させることです。 https://jp.fotolia.com/id/106002639 3 自分の適所を見つける  Fotoliaのコレクションでは 6000万を超す素材を取り揃えていると知り、躊躇する方もいるかもしれません。まさに競争市場ですが、時間をかける気があるなら、ストックフォトは努力が報われることが多い世界です。コンテンツを目立たせる方法の一つは、自分の適所を探すことです。 たとえば、Lasseのポートフォリオと言えば、合成した写真やストーリーを語るために各種要素を結合した作品群ですが、だからといって、成功するために同じタイプの写真を創作する必要はありません。 もう一人のコントリビューター、Andrey Pavlov aka Antreyも、独自のアングルを見つけて作品を制作しています。彼が撮るのはアリです。撮影場所で機材をセットしたら、アリが位置に付くまで辛抱強く待つのです。そうして制作された彼の作品は、掲載されている他の写真とは一線を画しており、素晴らしいの一言に尽きます。それに、アリが強さやチームワークといったコンセプトを伝えている点もポイントです。 イラストレーターやベクターアーティストに興味のある方は、そうした分野で適所を見つけられるかもしれません。同じくFotoliaコントリビューターであるAnja Kaiserは、装飾的なビンテージ風のイラストで知られており、画像のダウンロード数は累計100,000回を超えています。 大切なことは、自分にとって上手くいく何か、売れる何かを見つけるまで試行錯誤を重ねることです。適所を知ることの大きな魅力は、「自分はこれ」というものを悟れば、作品を気に入ってくれた顧客が、再びあなたの作品を購入しようと戻ってきてくれることです。 4 日々向上をめざす ストックフォトも他の職業と何ら変わりはありません。成功したければ、常に実践を重ね、学び、向上していく必要があります。最初からトップセラーになろうと考えるのは非現実的ですが、しっかりとリサーチを行い、時間をかければ、やがてはその成果を得られるはずです。 これはLasseが2009年当時販売していた初期の画像の一つです。この画像や編集の質は、彼自身が感動するほどの出来ではありません。 しかし、2016年の今、彼の作品はこの通り。動画やオンラインのチュートリアルを通じて実践を重ね、学んだ賜物です。 今やLasseはPhotoshopのプロであり、ワークショップで講師を務めるほどですが、日々腕を磨くことを忘れていません。Lasseの美しい合成写真の数々はこちらのポートフォリオでご覧いただけます。

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コントリビューター スポットライト : Eugenio Marongiu

29.11.2016

コントリビューター スポットライト : Eugenio Marongiu

FotoliaコントリビューターのEugenio Marongiuは、温かみある現代的なポートレートで知られています。フォトジャーナリズム畑の出身であるため、実録的な画像や実生活を反映した画像の創作を独自の視点で行っています。ストックフォト産業に関わるようになるまでのEugenioの遍歴とその魅惑的な作品作りのプロセスについて、語って頂きました。 Fotolia:まずはご自身について、また、創作しているコンテンツの種類について教えてください。 Eugenio Marongiu:写真を撮りだしたのは2008年です。CFP Bauer Academy Milanoで、技術的な知識を蓄えながら、歴史写真やコンセプチュアル写真を中心に学び、2011年に写真の修士課程を修了しました。修了後の2年間は、フォトジャーナリズムの分野でイタリアや海外のエージェンシーとの仕事に携わり、主要な新聞で作品が使用されたこともあります。それと並行して個人的なプロジェクトに着手しました。そんな中、(今はAdobeファミリーの一員である)Fotoliaを知り、画像で実験的なことを始めてみたのです。当時の作品はあまり商業的なものではありませんでした。 昔から探求心が強いので、今後も商業的な画像の制作に限定することはないでしょう。さらに一歩踏み込みたくて常に物語を探しています。人々の暮らしの物語です。私が惹かれるのは現代的な美的感覚です。停滞したくないので、技術や文化の発展を追い続け、自分の写真を磨くことをいつも心がけています。 F:人と違う独自性あるコンテンツにするためにどのようなことをされていますか? EM:現代的な美的感覚やトレンドを観察して、日頃から自分を高めるようにしています。毎日できるだけ多くのものに触れ、分析するんです。広告、ファッション、アート、雑誌、ソーシャルメディア、音楽、科学、テクノロジー等、写真に限らず、画像に関連のあるもの全てです。もともと好奇心が旺盛なので、自然とあれこれ調べたり、新しいアイディアを膨らませたりしていますね。それに、ミラノでも屈指の写真学校で教育を受けたおかげで、私の探求心は更に深まり、プロジェクトのためのリサーチ方法も豊富になったと感じます。 F:ストックビジネスに携わるようになってどのくらいですか? ご自分の作品をこのような形で共有しようと思ったきっかけは何ですか? EM:スタートは2008年です。Sassariという生まれ故郷の街で写真コースに参加し、すぐに写真の仕事を始めました。私は当初から写真を表現手段としてだけでなく、収入を得る方法と考えていました。そこで、どうすれば写真で生計を立てていけるかネット上で真剣に調べていたところ、ストック・エージェンシーを見つけたのです。当時はその仕組みがどうなっているのか把握していなくて、腕のあるフォトグラファーでもなかったのですが、とにかく挑戦してみました。 F:Fotolia/Adobe Stockのコントリビューターになった決め手は何だったのですか? EM:FotoliaとAdobe Stockのおかげで、自分の一番の作品、本物の瞬間を最もよく捉えた画像を販売する機会に恵まれています。自分の創造性を制限されることなく、まるで記者のようにありのままに表現することができるんです。そこが私にとって素晴らしい点です。 F:Adobe Stockは、他のストックフォト・サービスでは得られない、どのような機会を提供していますか? EM:Adobe Stockは自由を与えてくれます。もちろん、全てのコンテンツは商業的なトレンドと結びついていなければなりませんが、私は独自の実録的なスタイルで写真を制作することができています。また、Adobe Stockは、マーケットの中でも高い販売潜在力を見せており、フォトグラファーに対するロイヤリティの比率もトップクラスです。それに、Adobeチームのサポートや効率性は素晴らしいと思います。 F:Fotoliaを通じて利用可能な画像や動画を制作する際、どのようなアプローチで取り組みますか? EM:コンテンツを制作する際は、一歩踏み込んだことに挑戦したり、独自性のある、一目で私の作品とわかる写真にするための新しい方法を探したりします。ほとんどの場合、自然光を使います。その時々の光の状態に合わせて様々な視点を検討でき、より自由を味わえるからです。それにモデルたちとも充実した時間を過ごしていますよ。楽しんで仕事をするのは良いこと、あとは自分の創造性を開放するだけです。 Eugenioの作品を更にご覧になりたい方はこちらをどうぞ。

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ストックフォトのプロの秘訣:Lasse Behnke インタビュー

08.11.2016

ストックフォトのプロの秘訣:Lasse Behnke インタビュー

Lasse Behnke が、Fotolia by AdobeとAdobe Stockを通じてlassedesignenの名称で発表しているデジタル作品の傑作の数々は、多くの方々に親しんで頂いていると思います。独自のスタイルで世界的に人気を博しているストックフォトのプロが、Horizonte Zingstフォトフェスティバルにて、どうすればストックフォトのマーケットに参入できるのかを含め、自身の経歴について語りました。直接話を聞けなかった方々のために、講演について彼に詳しく尋ねてきました。 こんにちは、Lasseさん、あなたのポートフォリオはとても素晴らしいので、既に読者の間で広く知られていると思いますが、あらためて簡単な自己紹介をお願いできますか? もちろんです、喜んで。はじめまして、Lasseと申します。年は30歳、住まいも仕事もブレーメンです。私が初めてFotoliaに写真をアップロードしたのは2009年で、自営でやっていこうと決めたのは2011年です。それ以降、収入の大部分はストックフォトの販売によるもので、これまで自分の決断を後悔したことは一度もありません。私は画像編集が大好きで、気づけばフォトモンタージュ(合成写真)のスペシャリストになっていたという感じで、自分に適したジャンルを見つけられたのです。 最近はメジャーなイベント(Zingstや AdobeFotoNachtなど)でワークショップや講演を行ったり、動画チュートリアルもいくつか発表しています。 ストックフォトを始めたきっかけは?Fotoliaに決めたのはなぜですか? プロのストックフォトグラファーになる前は、高校卒業後、広告代理店でメディア・デザイナーを目指して実習を積んでいました。当時よく担当していた業務が、様々なフォト・エージェンシーでクライアントのプロジェクトに合う画像をリサーチすることでした。それでFotoliaのことを知り、自分の写真を初めてアップロードしてみたのです。同時に2、3のエージェンシーも試しましたが、継続しようと思ったのはFotoliaでした。スタートから一番相性が良かったからです。Fotoliaで売上が出始めたことも影響していないとは言えませんね。 あなたの写真をとても独自性ある作品にしているものの一つに、素晴らしいポスト・プロセッシング(後処理)があります。ご自身ではフォトグラファー、それともデジタル・アーティスト、どちらがメインだとお考えですか? クオリティの高い素材があってこそ良い編集ができるので、写真も後処理も均等に扱うよう心がけています。ストックフォトグラファーとしては、写真のあらゆる面における権利を保持する必要があるわけですが、そうなると一番安全な方法は全て自分で行うことです。ですから、私が写真に外部要素を組み込むのは、自分にその権利があることが明白な場合のみです。 とはいえ、私にとって写真は目的のための手段のようなもので、後処理はその写真を本来の姿に近づけることであり、自分の中ではより重要です。一言で表現するなら、私は写真も撮るデジタル・アーティストと言えるかもしれません。「フォトグラフィックデザイナー」や「ピクチャーデザイナー」という肩書が気に入っています。 普段、写真の編集にはどのようなソフトウエアを使用していますか? ほぼAdobe Photoshop CCとプログラムの基本的なツールキットだけで作業しています。Googleの写真編集プラグインNik Collectionをインストールしましたが、そちらは特別な状況でのみ使用する程度です。写真の閲覧、分類、評価をする際もAdobe Bridgeを使っています。 Horizonte Zingstフォトフェスティバルでは、成功したストックストックフォトグラファーとして、そのキャリアの秘訣を聴衆の前で語られましたが、人との違いはどういうところから生まれるのでしょうか? 私にとって最も重要なことは昔からずっと変わりません。絶えず自分自身を成長させ、腕を磨くことです。実際、私は自分の写真に満足したことはほとんどなく、足りなかったのは何か、いつも検討しています。常にそのようなアプローチで臨み、成功した一流写真家たちの作品と自分の写真を比較することも欠かせません。 これはストックフォトに限ったことではないのです。ある一人の写真家を羨んで、その人のコピーをするのはやめた方がいいでしょう。それよりも、できるだけ多くの人々に学んで、その一人一人から何かを習得するべきです。そうすれば、機が熟す時まで、自分のスタイルを確立する手段を進化させることができます。 聴衆の皆さんの反応はいかがでしたか?講演後、個々に質問が出たりしましたか? 反応は終始とてもポジティブなもので、皆さんとても関心が高かったです。後日、ストックフォトとしての使用に適しているかを評価してほしいと、数人の方から写真が送られてきました。全体として気づいた点は、多くの人が法的な側面に不安を抱いているということです。法分野に関する質問が数多く上がり、自分にわかる範囲で不明な点を明確にしたつもりですが、Sven(Dolle)にもサポートしてもらいました。 創造性とマイクロストックは相いれないもの、という考えの写真家もいます。この点についてどのようにお考えですか?ストックフォトも創造的であり得るのでしょうか? ストックフォト業界では、提供者の範囲が非常に広く、中には他の人のアイディアをコピーするだけの創造性に欠けるような人々もいます。また、人物や物のカットアウト画像のみのコレクションや、黒板のようなものの写真ばかりで、そこに書かれている言葉だけが違うというシリーズを提供している人もいます。ですから、創造性とは無関係のジャンルだと言う声があっても理解できます。 私にとって、ストックフォトは明らかにとてもクリエイティブな仕事です。それどころか、写真の中で最も創造性あふれる分野の一つであるとさえ考えています。自分の写真には、コンセプトであろうと、配色や視点であろうと、常にクリエイティブな要素を組み込むようにしています。メディア・デザイナーとしての下積みや、その一環として参加していた様々なブレーンストーミング会議のおかげで、概念的な考え方が身に付いているので、できるだけ作品にそれを活かすよう心がけています。これが上手くいったときは大抵画像の売上が伸びるんです。 将来を占うとしたら、あなたが思い描くマイクロストックとストックフォトに関する5年後、10年後の展望はどのようなものですか? 難しい質問ですね。もちろん、成功が続くことを望んでいます。画像の価格が上がり、コミッションも増加することが、個人的には理想の状況です:) 数年後にはきっと、今以上に写真エージェンシーが減り、大規模な数社のみがマーケットを占めるようになると思います。とはいえ、国際的な写真市場では常に新しいことが起こっています。FotoliaはAdobeによる買収の結果、マーケットにおける地位をより強固なものにしました。私はこれをとても前向きな動きと見ています。長期的には、Adobe Stockの展開もとても良いものだと思います。世界的なクリエイティブ・コミュニティとつながったことは、比類なき価値をもたらしたと言えるでしょう。Adobe Stockと作品のおかげで、自分がバーチャルな存在として、何百万人ものプロのストックフォトユーザーのデスクトップに現れる、これは他にはない環境です。 写真は、今後10年間はまだあれこれ形を変えつつ利用されるでしょう。相変わらず動画の人気が上昇中だと聞きますが、私からすれば写真と動画は全く異なるもの。トレンドとは益々時間に追われる現代人に合うものです。動画を見るには時間がかかりますが、写真ならそんなことはありません。 Lasseさん、お話を聞かせて頂きありがとうございました! Lasse Behnke、別名lassedesignenのポートフォリオはFotoliaではこちらから、Adobe Stockではこちらからどうぞ。 Lasse Behnke、別名lassedesignenのFacebookはこちらです。  

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Fuel

31.10.2016

Fuel

Fuel は、1991年創立のDamon MurrayとStephen Sorrellによるグラフィック・エディトリアルデザインの会社です。アートに対してコンテンポラリーなアプローチで主にデザインとカタログやモノグラフの作成で活動しています。アーティスト、ギャラリーや出版社と親密な関係を築きながら、FuelはSpitalfields Studios出版の本のデザインも手掛けています。 創立以来、彼らは商業的デザインを超えた作品を作り続けています。元々は、彼らが世にアイディアを発表するためにFuel Magazine(1991-1994)がありました。グラフィックデザインだけにとどまらず、あらゆるコンテンツや形式で彼らが表現していくための媒体となりました。このマガジンは、1996年にさらに幅広いフォーマット(Stand-Clibborn Editions)で発行され、その後200年にFUEL 300(Laurence King)という形に進化しました。 彼らは、ショートフィルム、映画、テレビCMなど、グラフィックデザインとして人を惹きつける刺激的な作品も作成しています。 長年のキャリアがあるのにも関わらず、デザイン事務所にならず自分たちだけで自分たちのために働く、という気持ちを忘れずにいます。テクノロジーと共に進化をしながら、古い一般的な考えには固執せず新しい技法を利用しながらデザインし続けています。唯一変わらないのは、設立当初からの作業場である彼らのスタジオ。 2人のクリエイティブの頭脳は、20年間親密なネットワークを保ちながら、ユニークなスタイルで共に歩んできました。    

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2016年秋のイメージトレンド

28.10.2016

2016年秋のイメージトレンド

気温も涼しくなってきました。Fotolia by Adobe がこれからの季節のイメージトレンドを発表します。キーワード検索、ダウンロード履歴やアップロードされたファイルも基に、Fotolia by Adobe/Adobe Stockのコンテンツチームが今秋に求められるビジュアルを分析しました。 トレンド1:テクノロジーは今でも旬 コンピューターやタブレットを授業で使うのが当たり前になり、スマートウオッチがスマホの延長となり、そしてSFファンが夢見ていたような、バーチャルな世界。日々の生活に新旧のテクノロジーは不可欠となりました。それは、もちろん秋のイメージトレンドでも同じです! トレンド2:本物であるべき 自然に帰りましょう:最近のヒッピー文化の再ブームにおいて、キーワードとなるのがハイキング、キャンピングや「グランピング」。デジタルっ子たちは、目まぐるしい日々からの開放を望み、自分たちが暮らす環境の保護にフォーカスするようになってきました。ビジュアル・ランゲージの中でもこのトレンドが共感や信頼性という形で表現されています。 トレンド3:華やかさよりミニマリズム ミニマリズムは、複雑さを取り除き、デジタル時代の大量の画像の波に逆らうことで表現されています。現代は、誰もが「コネクト」して「常にオン」の状態。我々は、毎日様々なチャンネルを通じて大量の画像を見ています。バランスを保つためには、フォトグラファーやデザイナーたちは控えめで整頓されたビジュアルランゲージを好みます。例として挙げられるのは、今でも人気の高いフラット・レイ・フォトグラフィー。 トレンド4:カオスをデザイン定義に ケイト・モスの前歯の隙間のようなトレンド:秩序は人生の半分ぐらいにしか満たないのです。継続的な完全主義は、ものすごい努力が必要な上に次第につまらなくなります。そこで、(フォト)アーティストたちが発見した有効なデザインツールが不完全、未開拓、そしてカオス。境界線やツールはほとんどありません。代わりにあるのは、表情豊かで光り輝くカラーとワイルドで多種多様なテクスチャーや形です。 トレンド5:ビデオコンテンツが人気上昇中 ビデオコンテンツがマーケティングの世界を支配し続けていることは、言うまでもありません。ビデオコンテンツは刺激的で見る人の心をとらえ、ブランドと消費者の間を近づけます。そのため、デジタルコミュニケーションのストラテジーにおける重要なツールとなります。マーケティングのエキスパートたちによると、2017年までにビデオコンテンツがウェブトラフィックの74%を占めると言われています。 Fotolia by Adobe ショーリール「Create」

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WORK

24.10.2016

WORK

「働く」ということは人生において大切な要素であり、その人自身を表すことでもあります。 私たちは多様な職場環境や、そこで働く人々を描写した今までにない写真や動画コンテンツを求めています。 購入者のターゲット層を決め、ストーリーを想像しながら制作することが成功の鍵です。 インダストリー 日本の産業関連の写真や動画はまだまだ数が少なく、働き手の意志を感じられるリアリティある素材が必要とされています。 建設現場、工場、農業、漁業など経済を支える仕事にぜひ注目してください。 医療 医療機器などを撮影する場合はなるべく専門家のアドバイスを基に、綿密な準備をして挑んで下さい。現在、実際に使用されている機器かどうかの確認が大切!古いものを撮影しても意味がありません。 ごちゃっとした構図にならないよう、メインモチーフは一目見て分かるか、デザイナーが編集しやすいクリアーでシンプルな素材になっているか、現場のリアルな雰囲気が表現できているか‥などに注意が必要です。 IT、 コンピューター 世界中でスタートアップ企業が増え、スーツやネクタイを着用しないラフなスタイルのビジネスコンテンツが人気を集めています。そして誰でもスマートフォンやタブレットを日常的に使う時代。デジタル化した様々な世代のライフスタイルシーンが求められています。 ダイバーシティ 様々な異なった国籍や宗教を持つ人々が仕事のため世界に進出し、共に働いています。そのため職場での多様性はさらに今後重要なテーマとなってくると私たちは考えます。今後日本でも外国人と働く機会は増えてくるでしょう。様々な人種の方々と仕事をすると色々な文化の違いや価値観に触れ、新しい刺激を受ける事ができます。 映像で表現するとさらにリアリティさを感じられます。様々なカメラアングルやスムーズなスローモーションの撮影方法などを実験して被写体の魅力を引き出しましょう。   自立した女性像 今の時代、自立した強い女性が独自のライフスタイルを持って生き生きと仕事をしています。リアルな雰囲気を出すためにごく普通の女性の姿が重要で、パーフェクトなモデルは必要ありません。今までのスタンダードな広告写真のイメージは忘れ、信憑性のある真の女性の姿を表現してください。 オフィスレディだけではなく、デザイナー・弁護士・シェフ・医者など様々な職種に注目してみましょう。 例えば母親のよくあるイメージは育児や家事をしているシーンですが、仕事と両立やヨガなどの趣味やスポーツ、 友達との時間を楽しむなどバランスの取れた自立した生活も重要なテーマです。 伝統的な職人技 日本ならではの先祖代々伝わる技や仕事も重要なテーマ。 例えばよくある富士山の美しい写真だけでなく、その地で働く地元の人々の姿が加わる事により、ただの観光写真ではない訴求力やメッセージ性の高い作品に仕上がります。 繊細な手仕事などはマクロ撮影にすると、より迫力が伝わる写真になります。 温度を感じる写真 仕事は人と人とのつながり。 関係性や感情をうまく表現できている写真は広告にもニーズが高いです。全体像は見せなくても絶妙なアングルやバランスで、 強いコンセプトを感じる写真を。 さらなるインスピレーションが必要な場合は、こちらのギャラリーをぜひご覧下さい。

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今こそ動画を!

19.10.2016

今こそ動画を!

ストック動画を検討すべき5つの理由 ストック動画は、ハリウッドの長編映画、テレビ、コマーシャル、さらには学生の低予算映画にまで使用されています。私たちのコンテンツ消費への関心は常に高いので、各社が自社の不足気味の映像素材を拡充するため、ストック動画のエージェンシーを探しているのは確かです。 フォトグラファーの方で、動画まで活動範囲を広げたいと考えているのなら、あるいはビデオグラファーの方で、ストックへの素材提供について様子を探っているのなら、思い切って挑戦できるよう私たちが背中を押すお手伝いをいたします!   1 急増する動画=収入のチャンス 動画の1日あたりの消費量は1億時間分と言われています。Facebookだけでも1日に80億回の動画再生があります。世界は動画に魅了されていて、膨大な量が消費されているのです。YouTube現象は全く新しい産業を生みだしました。結果的に、動画コンテンツに対するニーズはいまだかつてないほどに増え、業界は活況を呈しており、まさに売り込み時です。   2 古いフィルムを蘇らせる  初めてストック動画の世界に飛び込むときは大変そうに思えるかもしれません。でも、既にあなたは作品を持っている可能性があります。是非ご自身のアーカイブから商業的な可能性があるかもしれない動画を探してみてください。たとえば、7月4日(独立記念日)の隣人たちとのバーベキューで撮った花火の動画だったり、中米での休暇中に見たナマケモノのゆったりとした動きを追った動画だったり。 それらの動画を作るのに数時間を費やしたわけですから披露しない手はありません。Fotoliaへの提供にあたり必要なことは、制作に携わる人々が検索する際にあなたのクリップを見つけやすくするキーワードをいくつか設定するだけです。 Video Stock Factoryによる映像   3 機材の追加は不要  今のカメラとキャプチャデバイスは光学技術の驚異とも言われ、より優れたISO感度、撮影速度、フォーカス機能、そして新機能により、パワフルなツールになっています。そうしたカメラには高画質(HD)、4Kの撮像能力が標準搭載されており、ビデオへの切り替えもスイッチをオンにするだけです。 加えて、カメラそのものから照明や三脚等のアクセサリに至るまで、良い写真を撮るのに必要なものすべてが、質の高い動画作品の制作に必要な道具一式なのです。   4 学び、体験するチャンス  ストック動画では、撮り方、撮りたいものに関して完全に自由であり、自分でコントロールすることができます。Fotoliaの動画コントリビューターであるWundervisualsのKevinさんとPascalさんは、ウェディング写真からスタートし、その傍らにちょっとした興味からストック業界に参入しました。次第に、厳しい条件のもと、完璧とは言えないセッティングで美しい写真を撮らなければならいウェディングの仕事にはプレッシャーを強く感じるようになったそうです。「その後しばらくしてストックフォトの自由の味を知り、2年前から100%ストックコンテンツを扱う会社になりました」。 二人は最近、スローモーション映像とドローン映像の虜になっており、動画作品を通じてこの方面への興味を追求しています。こうした技術面の進歩のおかげで「自分たちの気持ちを新鮮に保ち、私たちのストック映像が時代の精神の中にあり続けることができる」と語っています。 Wundervisualsによる映像   5 収入源の拡大  Fotoliaでは、どの画像についてもロイヤルティとして受け取る額は売上額の33%ですが、動画の場合は35%です。また、動画は写真より価格設定が高めなので、より多くの報酬を得ることができます。加えて、ストックの大きな強みは、動画を一度アップロードして販売可能な状態にすれば、その後数年にわたり収入が得られる可能性があることです。 Hotelfoxtrot69による映像 フォトグラファー、イラストレーター、ビデオグラファー等、多くのコントリビューターが、最初は趣味あるいは副収入の手段としてストックを始めています。時間とともに、ストックを本業に切り替えるコントリビューターもいます。クリエイティブな願望から、あるいは収入目的で、あるいは他のジャンルにはない柔軟性を求めて等々、その理由はさまざまです。ストック映像業界は他のビジネスとなんら変わりはありません。自分がそれにつぎ込んだ分だけ成果を得ることができるのです。 是非こちらのコントリビューター ポータルから最初の動画をアップロードしてみてください。

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Fotolia スポットライト: Kit8

19.10.2016

Fotolia スポットライト: Kit8

イラストレーションは、現実を捉えながらも見る人を別の世界へと連れていくことができます。興味深いトピックとクールなキャラクターを融合させ、Kit8は現実を基にした魅力的なシーンや色鮮やかなイラストを生み出しています。今回はKit8のアートディレクターであるDmitryさんに、同エージェンシーのポップな画像の数々について詳しくお話を伺いました。 Fotolia: お仕事の内容やストック素材を提供するようになった経緯も含めて、あなたのチーム(エージェンシー)について少しお話し頂けますか? DK:  はじめまして、Dmitry Kalabinと申します。Anton FritslerとAnastasia Orshanskayaから成る Kit8 でアートディレクターをしています。 Kit8に最初に加わったのはAnton Fritslerです。彼はとても才能豊かなイラストレーターで、一緒にストックの仕事をする前からの古い知り合いです。3Dやアニメーション、印刷物の制作やウェブデザインなど関連のある業種ですばらしい経験を積んできました。Anastasia Orshanskayaはわりと最近チームに入った卒業したての若いスペシャリストです。アートに関して独特のセンスを持っており、絵を描くことへの情熱にあふれています。 ストック素材の創作は、現在、私たちの主な活動のひとつです。他にも、別のクリエーターやデザイナーと契約して仕事を委託し、アイコンデザインからアニメーションまで幅広いサービスを提供しています。ストックフォトとの付き合いは、2008年の個人的な経験がきっかけです。当時はさまざまな試みあり失敗ありの特別な時でした。この2年間はストックがフルタイムの仕事になっています。   Fotolia:Kit8はとても正統派的なイラストを取り揃えています。なぜこのスタイルに行き着いたのでしょうか? DK: 私たちのポートフォリオにはいくつかのスタイルがあり、それぞれにチームのメンバーの特徴がよく表れています。日頃から鑑賞者を惹きつける現代的な要素を観察し、それらを基に創作していくのですが、どのイラストに対しても、自分たち自身が本当に好きな、なおかつ仕事へのやる気を与えてくれるような美しいものを作ろうという気持ちで取り組んでいます。 Fotolia: 創作プロセスについて教えてください。イラストを描くもの、デザインするものをどのように決めていますか? DK: 大抵、私が描くべきコンセプトを思いついて、同僚たちがそれをイラストレーションに仕上げる場合が多いですね。イラストレーターというのは、たとえまだ漠然としていても温めているアイディアがあるなら、さっそくプロセスに取り掛かってしまう方が楽なのです。時には、ニュアンスや見本、イラストで伝える必要がある明確なコンセプトなど、仕事内容が詳細にわたり記されていることもあります。インスピレーションは、ネットサーフィンをしたり、ニュースを読んだりすることで得られます。たとえ仕事以外の時間でも、アイディアは常に記録しておくようにしていますね。日々の生活にはたくさんの側面があるので、テーマが重ならないよう心がけています。 Fotolia: 技術・創作の両面のプロセスについて少しご説明頂けますか? DK: Antonと私はロシアのトムスク、Anastasiaはモスクワで作業をしています。互いに遠く離れた場ですべてのプロセスを進めていきます。とはいえ、各イラストレーターが一人で描くことはありません。どの仕事に関しても、制作段階ごとに皆で相談し、議論しています。Antonはスケッチを飛ばして直接ベクターエディタへ描いていきますが、Anastasiaと私は通常グラフィックタブレットを使って、スケッチを基にデッサンから始めます。どのイラストも、その時々で目指す方向性に沿って、スタイルを強調するディテールにこだわって磨きをかけたり、調整を行ったりしています。(時差により)仲間がイラストレーションの作業を何時間か離れると、その後でいつも新鮮な意見をくれるので、チームワークは必須です。 Fotolia: 下の3つの画像の背景にあるストーリーについて簡単に説明して頂けますか? DK: これはAntonの作品です。「若い女の子とスケートボード」というとてもシンプルなアイディアです。イラストの中心はキャラクターそのもので、この絵ではロングボードと暑い夏が大好きな様子が伺えます。色の選択は作品に対する感じ方を大きく左右するため注意すべき点で、作業プロセスでかなりの割合を占めることもしばしばあります。 DK: これは私がデザインしました。この線画で意図したのは、一連のプロセスの流れを表すことです。プロセスの各段階が奇妙であればあるほど、見た目に面白くなります。線の太さを変えずに、イラストの各部分における豊かなディテールが視覚的にバランスがとれたものになるよう気を配りました。 DK: このイラストはAnastasiaが制作しているシリーズの中の作品です。ウェブサイトのヘッダーやそのような類のものにこうした背景が利用されたりします。全体が複数のブロックに分割され、各ブロックは相互に関連性を持っています。カラーパレットは4色で、それぞれのブロックに使用されています。 Fotolia: あなたのポートフォリオからお気に入りの画像を選んで頂けますか? Fotolia: こうしたタイプのイラストやデザインに挑戦してみたい方に向けて助言するとしたら? DK:  ためらわずに憧れの人のまねをしてみて下さい。彼らのスタイルをコピーしたってよいのです。各自の意志や成長により、その人独自のスタイルが自ずと身についていきます。私たちは孤立した存在ではなく、皆が互いに影響を与え合っているのであり、これこそが進歩のプロセスです。 Dmitryさん、そしてKit8チームの皆さん、インタビューに応じて頂きありがとうございました。Kitのポートフォリオはこちら をどうぞ。 Instagram やDribbbleもフォローしてみて下さい。

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Fotoliaで世界一周

19.10.2016

Fotoliaで世界一周

ジュール・ヴェルヌの小説『80日間世界一周』で、主人公の紳士フィリアス・フォッグは、所属する「革新クラブ」の仲間との間で20,000ポンド(現在の通貨でおよそ260万米国ドル)を賭け、80日間で世界一周が可能なことを証明するための旅に挑戦します。Fotolia と共に、私たちもフォッグと彼の執事ジーン・パスパルトゥーの世界を巡る駆け足の旅を追っていきましょう。 二人の旅は1872年10月2日の午後8時45分にイギリスのロンドンでスタートします。賭けに勝利するには、フォッグは12月21日の同時刻までに賭けが成立した場である「革新クラブ」に戻ってこなくてはなりません。 フォッグとパスパルトゥーはドーバー行きの列車に乗り込み、最終的にはエジプトへ向かいます。二人は、フォッグを誤って銀行強盗だと思い込んでいるフィックスという名の刑事に尾行されていますが、そのことに気づいていません。フィックスは旅のあらゆる局面でフォッグを捕らえようと、ぴったりと彼らの後に付いていきます。 フォッグはスエズからムンバイへ向かう蒸気船の機関士に、目的地へ予定より早く到着できるよう袖の下を渡しますが、インドに着いてみると、乗車予定のアラーハーバードに向かう鉄道がまだ完成していないことを知ります。機転の利くフォッグは、旅の最後の行程を終わらせるため象を1頭購入しました。 その後も順調に進むわけではありません。夫の葬儀で心ならずも殉死することになっていたアウダという名の女性を救いに行くのです。彼女はヨーロッパに戻るフォッグとパスパルトゥーの旅に加わりました。 一行はインドから香港へと旅を続けます。フィックスはパスパルトゥーに、彼の主人が強盗犯であると言い聞かせますが、忠誠心の強いパスパルトゥーはフィックスを信じようとしません。模範的な執事の心を動かすことができかったフィックスは、彼を酔いつぶし、薬物を飲ませてしまいます。正気に戻り、どうにか横浜行きの蒸気船に間に合ったパスパルトゥーですが、フォッグとアウダとは離れ離れになってしまいます。 パスパルトゥーがいないため、フォッグとアウダは乗船を見送り、上海へ回り道せざる得なくなります。 ついに、横浜の港に到着したフォッグとアウダはパスパルトゥーと再会します。再び楽しい旅仲間となり、サンフランシスコを目指していよいよ太平洋を横断です。フィックスは一行の行く手を阻むことを諦め、3人は平穏に旅を続けていきます。 大陸横断の旅では、バイソンの群れに遭遇したり、橋が崩落したり、さらには誘拐騒ぎまで起きて、一筋縄ではいきません。少しばかりの運に救われ、幾多の決断を下し、英国を目指す彼らにとって最後の港となるニューヨークへやっとのことで辿りつきます。 しかし、ここでも災難は続きます。ニューヨークに着いたフォッグたちは、英国へ帰る船が出航してしまったことを知るのです。絶望の中、一行はフランス行きの船に乗船するものの、船長に反抗して行き先をアイルラドに変更させてしまいます。そこからは列車、フェリー、再び列車と乗り継ぎ、ひたすら最終目的地のロンドンを目指します。 はたしてフォッグは、賭けに勝利するため約束の時間までに「革新クラブ」へ戻ることができたのか、その結末は……是非本をご一読ください!

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