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GIFのゲーム・オブ・スローンズ

24.08.2016

GIFのゲーム・オブ・スローンズ

ゲーム・オブ・スローンズがTVドラマの歴史に多大なるインパクトを与えたことは、現時点では疑いの余地がありません。世界中で計り知れない数の人々が、6シーズン目を迎えてまさに絶頂にある、緊迫感のあるストーリーにくぎ付けになっています。無数のエミー賞にノミネートされ、合計23冠を獲得していることからもお分かりいただけるでしょう。これまで映画でも実写されなかったGeorge R. R. Martinの小説がベースになっていますが、小説をさらに発展させたストーリ展開は、世界で最も「海賊版」が出回ったシリーズとしてギネスレコードにもなっています。 HBOのDavid BenioffとD. B. Weissが作成したシリーズは、2011年4月に開始され、それ以来、ウェスタロスとエッソスと呼ばれる架空の大陸を舞台にした、個性あふれる登場人物たちの中世のファンタジー的な冒険と不運の物語は、多数の解釈を引き起こし、商品化され、そして芸術的に称賛されています。この熱狂のさなかに、 Eran Mendel がもたらしたGIFプロジェクトが、多くの人の心を掴んでいます。 ゲーム・オブ・スローンズの緊迫感がある先シーズン中に、このイスラエル人のイラストレータ・アニメーターは、エピソードで何度も出てくる、残酷で、トラウマになり、血まみれのシーンをカラフルなGIFアニメで表現しました。ネットで話題になったショックな場面から選ばれて作成されたGIFは、あなたがファンならすぐにどの場面かお分かりだと思います。 Eran Mendelの作品の面白いところは、ハッピーな気分になる色の組み合わせということです。原色を使うイラストによって、血みどろの場面が、悲喜劇的で、牧歌的、そして可愛らしくなっています。コミカルな絵とGIF特有の表現力との融合で、ゲーム・オブ・スローンズのファンを魅了しています。お楽しみください。    

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ベースジャンプをする人

22.08.2016

ベースジャンプをする人

Fotoliaで画像を検索していると、びっくりする画像に出くわすことがあります。Fredrik Schlyterの写真「ベースジャンプをする人」が、まさにそうです。彼にお話を伺いました。 「ノルウェーのLysefjordenは、フォトグラファーでありクライマーでもある私のお気に入りの場所です。900メートル級の垂直の壁を登る為にここで何日も過ごしました。ほぼ毎回ここに来る度に、たくさんのベースジャンパーたちが飛び降りるのを見てきました。彼らの表情が見えるほど近くを通り過ぎるときもあり、「ハローーーー」と言う声も聞こえました。 1998年に初めて単独で登頂し、52時間この壁で過ごしました。よく独り言をつぶやいて精神的なバランスを保ち、日に1,2回この「クレージー」なベースジャンパー達に挨拶をしました。僕がどうして一人ぼっちでこの壁で52時間も過ごしているのか分からないようでした。彼らが降りるのには、15-40秒しかかかりませんからね! LysefjordenにあるKjeragは、世界で数少ないベースジャンプが許可されている場所です。2016年には、この壁から40,000回のジャンプがされ、人気の観光スポットです。Stavangerからのフェリーがよくこの下で止まって、乗船している観光客を楽しませています。 もしこの写真を撮影した所まで、900メートルの壁を登りたくなければ、駐車場まで車で行って、2時間半ほど歩けば到着します。ベースジャンパーたちが飛び降りられる場所が10か所ほどあります。この写真の場所は、7番で一番人気がある場所です。風のない、晴れた日がベストですが、撮影したこの日はまさにパーフェクトな天気だったので、ジャンパーたちが列をなしていました。この翌日は、24人のジャンパーが一斉に飛び降りるところを撮影できました。 Lysefjordenは、本当におすすめの場所なので是非いつか行ってみてください!」 Fredrikさんありがとうございました!こちらから彼のポートフォリオをご覧いただけます。  

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まるで雲のように ~イタリアンコーヒーの本部~

16.08.2016

まるで雲のように ~イタリアンコーヒーの本部~

「みんなはあなたが言ったことを忘れてしまう。 あなたがしたことを忘れてしまう。 だけどあなたに対して抱いた感情を忘れることはないでしょう」 アメリカの詩人、Maya Nagelouの言葉は、建築におけるプロジェクト発表にも言えるのではないでしょうか。 それがイタリアの建築家Cino Zucchiが雲(クラウド)を使って、トリノにあるコーヒーの会社Lavazzaの本社のストーリーを作成した理由です。 このイタリアン コーヒーのブランドのエンブレムは雲ですが、建築中の新社屋も雲のようなカーブを描いています。クリエイティブな再建によって工業地域である一帯のイメージを塗り替えて、人々の注目を集めることでしょう。 設計前の図と実際の建物の写真の区別があまりない現代では、建築プロジェクトのコンセプトは技術的な図面より感情に訴えるデザインを優先する傾向にあります。論理よりアイディアとの連携が必要不可欠。見る者の想像力を最大限に働かせることを建築家たちは目標としています。 Lavazzaのプロジェクトの全容は公式ウェブサイトでどうぞ:http://nuvola.lavazza.it

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現代的表現としてのコラージュ

12.08.2016

現代的表現としてのコラージュ

 (上: Luca Mainini) コラージュという言葉を聞くと、どこか懐かしく感傷的な気持ちになり、ハサミや雑誌の切り抜きや昔ながらの糊が思い浮かびます。今やコラージュはデジタル編集ソフトで作るもの。無数とあるストックフォト、完璧な画像を目指してデジタル分野のあらゆるオプションを融合させ、手作業を取り入れつつ、さまざまなデザインを提示するひらめき溢れる新進アーティストたち。今日は、現代的な表現の芸術形態としてのコラージュを理解し、マニュアルからデジタルへの発展を見ながら、この魅力的かつ広大な世界のほんの一部をご紹介していきます。 (上: John Steazaker) (上: Red Hot Collage) コラージュとはアイディアやイメージを取り入れ、それらを融合して全く新しいものを生みだすこと。異なる性質の視覚的な言葉をつなぎ合わせる技法です。この開放的で自由な言葉にルールはなく、日常生活と結びついていることがしばしばです。デジタル時代にどっぷりと浸かった新進アーティストたちがこれを復活させ、ソーシャルネットワークを通じて展開しており、今では現代的な表現の芸術形態となっています。Redhotcollage、Guillaume Chiron、Jati Putra、 Luca Mainini、カタルーニャ人のGabriel Russoなどが知られています。 (above: Gabriel Russo) コラージュの起源は中国における紙の発明にまでさかのぼり、その後日本の書道家の間で取り入れられましたが、芸術の技法として再び注目されるようになったのは、20世紀初頭にブラックやピカソといったキュビズムの画家が作品の中で使用するようになってからのこと(他にも「発明者」とされる画家たちがいるのも事実です)。コラージュは日常画の表現の可能性を秘めていることに彼らは気づき、以降、美術の古めかしい崇高な題材を凌ぐ勢いとなりました。やがて未来派主義者、ダダイスト、ポップアート、さらには前衛アートやポストモダンアートの主唱者の間で流行していったのです。 (上: Man Ray) (上: Guillaume Chiron)  それから100年の時を経て、現在コラージュの使用は、アート、グラフィック・エディトリアルデザイン、ファッション、マーケティングなどさまざまな分野に広がっています。この技法の成功の理由は何といってもカット&ペーストという手順のみで新しい画像を創作できる手軽さにあります。同じデザインに意味や引用物を幾層にも重ねて貼り付けることを可能にしたコラージュとは、ひとつの芸術の概念であり、画像に限ったことではありません。文学などの書物でも用いられたリ、音楽や舞踊にも影響を与えています。 (上: Hannah Höch) (上: Jati Putra) ご紹介した上記の画像は今世紀初めから現在に至るまでの作品のセレクションです。画像を見ながらその変遷をたどると、この特別な表現形態の芸術的な重要性がわかります。Man Ray からJulia Geiser を経て Hannah Höch やJohn Steazakerへと発展していきました。

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アジアのポートレート

10.08.2016

アジアのポートレート

Noppakun WiropartのFotoliaポートフォリオを見ていると、まるで旅をしている気分になります。東京のネオン街も良いですが、彼の日本やその他アジアの自然風景の写真も素晴らしいです。彼にストックフォトを始めたきっかけを聞いてみました。 簡単な自己紹介をお願いします。 11年以上前からデータエンジニアとして働いていて、現在は、タイの南部にあるNakhon Si Thammaratという地域に住んでいます。写真を撮り始めたのは9年前で、初めからデジタルでした。見た自然を誰かと共有するのが好きなので、主に旅の風景写真を撮ります。 写真を始めたきっかけは? 高校生の時に友達と行った旅行がきっかけでした。彼が一眼レフのカメラを持っていて使い方を教えてくれました。一眼レフを初めて手にしたので、とても興奮したのを覚えています。現像した写真がコンパクトカメラで撮ったものと質が大きく違い感動しました。デジタル一眼レフを持つのが夢でしたが、10代の頃は高いカメラを買う余裕はありませんでした。写真はそれからずっと憧れの趣味で、卒業して働き始めてから買ったのがNikon D80です。それ以来、写真を学び続け、趣味以上のなくてはならない情熱になりました。素晴らしい瞬間をおさめるために、タイ、そして色々な国を旅行しました。 自分の撮影スタイルは? 撮った旅や風景写真はなるべく編集をしない。初めからフィルターを使って撮影するので編集する必要があまりありません。 Fotoliaのクリエイターになったきっかけは? 2010年には既にたくさんの写真がありましたが、まだ初心者の私の写真を販売できるマーケットプレイスがあることを知りませんでした。その時友人に勧められたSura Nualpradidの本をきっかけにイラストと画像のマーケットプレイスについて知りました。彼女のおかげで他のタイ人フォトグラファーと一緒のストックフォトの世界に入ることが出来たので感謝しています。 好きなことをしてお金を稼げるのですごく楽しいです。好きなもの撮影して、気に入られれば売れるというシステムが良いですね。 日本の感想は? 日本は、古風な世界とモダンな世界を見事に融合した不思議な国だと思います。観光名所も自然の風景を素晴らしいです。日本を訪れたフォトグラファーはすっかりこの国の魅力に心奪われることでしょう。 気持ちをどのように写真で表現していますか? 画像を撮る前に必ず旅の計画を立てます。天気予報や太陽の位置などをいくつかのモバイルアプリで事前にチェックします。細かいプランの一環として撮影するシーンのプレビューも行って、一年でベストな時に撮影場所に向かいます。現地に着いたら、撮影場所を訪れて一番良い撮影スポットを決めて、光を待ちます。風景写真は、光の状態に左右されるので、その時の運とタイミング次第です。 機材は何を使っていますか? 主に使うのは、Canon 5DMKII、5DSR、メタボーンアダプター付きのSony A7R、Canon 16-35/4 IS; Canon 24-70/4 IS; Canon 70-200/4 IS、GND LeeフィルターセットのHoya、Haida、CPL Heliopan et B+W CPL フィルターです。 インスピレーションを受けているフォトグラファーはいますか? 一番の憧れは、イギリスの有名なフォトグラファー David Notonです。ソーシャルメディアもインスピレーションになります。 お話しを聞かせてくれたNoppakun、ありがとうございます。彼のFotoliaのポートフォリオはこちらからご覧ください。

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ベクターの金、銀、銅メダルの作り方

08.08.2016

ベクターの金、銀、銅メダルの作り方

勝者の証であるメダルの作り方を学ぶ絶好のタイミングです。Adobe Illustrator CC を使ってメダルの作り方をご紹介します。 A) ドキュメントを作成  今回のプロジェクトでは、1920 x 1080のRGBドキュメントを作ります。 B) 最初のステップ 初めに楕円形ツール(ショートカットは「L」)を使ってShiftキーを押しながらキレイな丸を作ってください。 それが終わったら、丸の中を黒く塗りつぶして選択ツール(V)で複製します。Altキーを長押しして横にずらします。(真っすぐにしたい時はShiftキー:Altと交互に使いましょう) 複製した丸でメダルの内側を作るので、元の黒い丸より小さくする必要があります。そのためには、選択ツール(V)を選んでShiftキーを押しながら一つの角を内側にドラッグします。(Shiftキーを押さないと楕円になってしまうのでご注意を。) その後は、二つの丸を選択ツール(V)で選択して、整列ツールの中の「アートボードに整列」を使います。この機能で縦にも横にも整列させることが出来ます。 丸が完成したところで、メダルの上の部分を作っていきます: 1- 長方形ツール(M)で長方形を作って背面に移動します。(これは、パスを右クリックして「アレンジ」と「背面へ」で可能に。) 2- もう一つのパスの中に小さい長方形を作ります。(これは切り抜きのため)その後両方選択してパスファインダーウィンドーの「シェイプ範囲から削除」を選んでください。 3- これで上の部分の切抜きが出来ます。 C) リボンを作る リボンのためにいくつかすることがあります: 1- 長方形ツール(M)を選択して、縦に長い長方形を作ります。 2- 選択ツール(V)を選択してスケールツールパネルを開きます。クリックして表示される3つのオプションからシアーツールを選んでください。長方形の片側をクリックしてシフトキーを押しながら横にドラッグします。15度の角度にしましょう。 3- ダイレクト選択ツール(A)を選択して長方形の左上の角を数ミリ下に下げます。後でリボンを繋げやすくするためです。 D) リボンをつなげる 1- 最初のリボンが完成したら選択ツール(V)で複製します。Altキーを長押しして横にずらします。(真っすぐにしたい時はShiftキー:Altと交互に使いましょう) 2- その後は、選択ツール(V)でリボンの右側をクリックして変形/反転の縦のオプションを選びます。これで二つのリボンを整列させます。 3- リボンを完成させるためには、長方形ツール(M)でリボンの後ろにもう一つ長方形を作ります。ダイレクト選択ツール(A)で選択してパスの上角を内側に(両端とも)ドラッグします。 E) 要素 作業に必要なパーツが全て揃いました: ・ メダル ・ リボン ・ 数字 (フォントは、Adobe Typekit CCのウルトラブラックスタイルで「Acumin Pro」を選びました) ・ カラースキーム 次は、それぞれのパーツに合う色を選んで、ハイライトや影を追加して完成させます。(切り抜き部分はパスファインダーで出来ます) F) 最後の仕上げ  メダルに質感を追加するためには、リボンには線のテクスチャ、金にはドットのパターンを施します。 1- まずは、ペンツール(P)とAltキーの長押しで縦に赤い線を引きます。 […]

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ベクターとイラストをリフレッシュ

08.08.2016

ベクターとイラストをリフレッシュ

夏の休暇は、ストック用イラストの基本を復習しましょう!今までに増して重要なのは、イラストのテーマ。今回はスポーツに注目してインスピレーションを得るための最高の作品を集めました。  ウェブマスターやデザイナーは、常にフレッシュでクリエイティブなグラフィック素材を求めています。マイクロストック業界では、様々なメッセージやコンテンツに対応できる作品が重要。カッコよさを追及したベクター、注目を集めるイラストやシンプルなクリップアートであっても、成功するには基礎を押さえる必要があります! グラフィックのエレメントは、あらゆるテーマに適用できる独自のスタイルや美的センスを確立しましょう。 購入者の目を引いて、様々な作品を提供できるようには、最新のトレンドを追って、さらにその先のトレンドを予想する必要もあります。 継ぎ目のないパターン、フラットデザイン、アイコン、インフォグラフィック、ロゴなど、アーティストによって得意分野は様々。自分が極めるものを何か見つけましょう! ベクターファイルの利点の一つは、画質は変わらずリサイズが出来ること。これは、小さいスクリーンや多きフォーマットで使う時にとても便利です。 色々なバイヤーの様々なニーズに対応できるベクターファイルを心掛けましょう。そのためには、テキスト、フィリング、パターン、エフェクトやフィルターなどの作品の全ての要素がベクター化されている必要があります。ベクター画像では、グラフィックの要素を一つのファイルにまとめて、自分のシリーズを購入者たちが利用しやすいようにベストな状態にしましょう。 自分のファイルのフォーマットがあらゆる種類とバージョンのソフトウェアとの互換性を確認してみましょう。そのままの状態で使用する場合も合うので、しっかりレンダーしているかどうかの確認も必要です。 白でもいいので、背景を必ず追加しましょう。互換性を上げるため、そして全てのバリエーション、色、テキストや言語を一つのファイルにまとめるために必要です。同じデザインのものであまり違いがないファイルをたくさん提出した場合は、スパムと判断されて不採用になるのでご注意ください。 最後に、クリエイティブなコンテンツを販売する時と同様、重要なのはベクターファイルに知的財産に関わる問題がないこと。作品は完全のオリジナルで、知的財産法で守られている内容が使用されていないことを確認してください。

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物語のようなポートフォリオを作る

08.08.2016

物語のようなポートフォリオを作る

いよいよヒートアップしてきた4年に一度のスポーツの祭典。そこで今回はスポーツにまつわる選りすぐりのコンテンツを紹介し、世界のすばらしいアスリートたちの心意気と真摯な取り組みを称えたいと思います。記録写真を撮ることはポートフォリオを作成するための良い手段と言えます。しかも、被写体の「動」と「静」の姿、横顔や個人的な成長を捉えるなど、さまざまな撮影シーンへの対応を余儀なくされるため、写真のスキルも向上します。 トレーニングに励む姿や汗を流す姿、勝利や敗北、スポーツマンシップや友情を含めて、アスリートが歩む道のりの一歩一歩に皆関心があります。どの種目でも、動きに焦点が置かれますが、ディテール(たとえばボクシングのグローブ)を撮影したり、大きな視点でシーン(ボクシングアリーナなど)を捉えることも大切です。 他にもスポーツの記録写真の例として、当社の幅広いクリエーターの方々の手による体操選手を扱った画像をご紹介します。従来通り、若いモデル(16歳未満)が登場する場合は、必ずモデル本人と法的後見人双方の書面での許可(モデルリリース)を取得してください。 どのテーマについても言えますが、作風が優れていればいるほど、コンテンツも目立つようになります。是非ストーリーを語ってください。伝統的な競技からエクストリームスポーツまでさまざまなジャンルをリサーチしてみましょう。スポーツ関連の作品をお送り頂く際は、コンテンツやキーワードに商標が入らないようご注意ください。服装やシーンにラベルやロゴがはっきりと見えている場合、いかなる作品もお引き受けすることはできません。 テキスト:Selina Kearney

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ブラジルへようこそ

08.08.2016

ブラジルへようこそ

すばらしい天候、息をのむ風景に野生動物、名高い祭り、楽園のようなビーチと美しい人々に彩られた街。:ブラジルはそれ自体でひとつの世界!この素敵な国を皆さんの創作意欲をかきたてるようなコンテンツと共にご紹介します。 南アメリカで初めて開催されるスポーツの祭典の開催国として、今夏はリオデジャネイロにスポットライトが当たっており、ブラジルの真珠とも言うべきこの街は全世界を魅了する格好の機会に恵まれています。 まずはいくつかの事実から! イパネマビーチで出会うのは小麦色の肌のチャーミングな若者たち。コルコバードの丘では世界最大のアールデコの像であるキリスト像(Christ the Redeemer)が人々を惹きつけます。リオのカーニバルの期間中は、音楽にダンスにカラフルなコスチュームが組み合わさった無数のフェスティバルで賑わいます。 ブラジルは広大さの中に際立つコントラストを持つ国。しばしばビル群の豪華さは、隣接のファベーラ(貧民街)を支配する貧困の規模を示すとも言われます。 「地球の肺」として知られるアマゾンの熱帯雨林を擁する南アメリカの約半分は、野生の自然を愛する人にとって熱帯のパラダイスです。どこまでも続くアマゾン川からイグアスの大瀑布まで、ブラジルの風景は圧巻のスケールを誇ります。 ブラジルと言えば、驚くほどのエネルギー、けだるさ、各地の都市の熱帯雨林やジャングルが想起されます。一言で表現するなら「桁外れ」!これがブラジルを理解する鍵かもしれません。 リオとブラジル全体にとって、夏季オリンピックは世界に向けて国を紹介していこうという地域政策の延長線上にあるもの。一度訪れたら必ず別の一面を体験しに再び戻ってきたくなる、これだけは確かです。

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7月のベスト

02.08.2016

7月のベスト

コンテンツチームが選んだ「7月のベスト」には、平穏で静かな気配が漂っています。控えめなトーンで柔らかく、穏やかな感じですが、状況を強く物語る作品を選びました。影の部分が落ち着きを強調して、クッション的な役割を果たしています。 「7月のベスト」ギャラリーはこちらからご覧ください。

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Photoshop CCの選択とマスク

01.08.2016

Photoshop CCの選択とマスク

Photoshopユーザーにとって範囲の選択はとても重要で、Adobeはクイック選択、クイックマスク、選択範囲の微調整などの機能を追加してきました。2015.5アップデートでは、Adobeがそれらの機能をアップデートしてさらに使いやすくしたので、見てみましょう。 今回は、この一枚からモデルを消します。数年前だったら何時間もかかる作業が今となっては一瞬で出来てしまいます。 選択とマスク 今まではクイック選択ツールで範囲選択をしましたが、2015.5 のアップデートがあったので選択とマスクの作業エリアを使ってみます。 選択ツールの中からどれでもいいので一つ選んでください: その時、選択とマスクのボタンがメニューの一番上に表示されます。その位置はどのツールを選ぶかによって変わります。この機能は、選択範囲の微調整ボタンの代わりとなっていますが、まだ使えますのでご安心を。 ワークエリア 上のツールとクイックマスクで範囲を選択できますが、今の時点では何も選択していません。 左のツールは全て前からあるものですが、アップデートによって改善されています。 1 クイック選択ツールは、Photoshopツールバーからも選べますが、ここではツールの変更が簡単に。 2 選択範囲の微調整ブラシは、アップデートによってさらに使いやすくなりました。使い方は今までと同じで、背景から選んだ範囲をクリックしながら細かいところにペイントできます。 3 ブラシツールは、クイックマスクツールと同じで選択範囲を画像に塗ることが出来ます。選択範囲をどのように見ているかによって使い方が変わってきますが、詳しくは9で。 4  なげなわツールはこれまでと同様の機能ですが、ブラシツールからクイックセレクションへの変更でより便利に。 5  ハンドツールは、ズームインした画像のパンニングを可能に。 6  ズームツールは、画像にズームインとズームアウトするための機能。 7  クイック選択ツール(1)、選択範囲の微調整ツール(2)とブラシツール(3) 8  選択範囲の微調整ダイアログボックスは、新しい作業エリアの中にあって、広げたり畳んだりできるセクションが豊富に。   選択範囲を確認する新しい方法 9 選択範囲の見え方は、選択範囲の微調整ダイアログボックスでの見え方と似ています。私が選択とマスクを使うようになったのには、一つの理由があります: Onion Skinで後ろに隠れたレイヤーまで見えて、どのように画像が選択されているか確認できます。ここでは、男性のレイヤーと後ろの背景のレイヤーも透けて見えます。 サンプル画像のワークフロー クイック選択ツール: 髪の毛の周りには選択範囲の微調整ツール: 髪の毛からブルーを抜くために色を浄化します: OKをクリック: かかった時間は、たったの52秒! あっという間に出来てしまいましたが、5~6年前だったら1ピクセルのブラシで1.5時間はかかったかと思います。 今回もチュートリアルを提供してくれたEric、どうもありがとうございます。次回もお楽しみに!他のチュートリアルは彼のウェブサイトやYouTubeチャンネルでご覧いただけます。FacebookやTwitterもチェックしてみてください!

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「f/8」以外の選択

29.07.2016

「f/8」以外の選択

目的と理由があることを忘れずに活用してみること 一番初めに屋内から屋外へ射られた矢は、おそらく戸口から放たれたのではないでしょうか。その場にいたわけではないのでこれは想像ですが、あながち外れていないと思います。弓を引いた者は、戸口が開いていては反撃の矢から十分に身を守れないとすぐに気づいたはずです。戸口をなくすわけにはいきませんが、次に戦いに備える際には、窓から攻撃する方がまだ安全だろうと考えたに違いありません。やがて大きな窓より小さな窓の方が優れていることを悟り、攻撃に最適な「aperture」(開口部)を作るに至ったのでしょう。それは分厚い壁に作られた矢挟間(矢を射るための穴)で、壁の内側では完全に隠れた状態で大きく弧を描くように矢を放つ角度を決めることができます。とはいえ、この矢狭間が考案された後も、大小の窓や戸口は残りました。各サイズの開口部はそれぞれ適した役割を持ち、存在意義があったからです。城であれば、出入りのための戸口、明かり取りのための大きな窓、換気のための小さな窓、攻撃のための矢狭間といった具合に。 これから何の話を始めるのか既にピンと来ている方もいるかもしれません。ここでは写真家に関係のある「aperture」と、それを活用するシチュエーションに注目したいと思います。 写真家が「aperture」と言う時、それは開口部ではなく「開放(絞り)」を意味し、これもまた特定の目的に合うよう設計されています。ほとんどのレンズには少なくとも8段階の絞りの設定があり、8種類の効果を表現できます。ところが、以前私が行った調査によると、多くの写真家が2、3の設定しか使っておらず、レンズの性能を十分に活用していませんでした。絞りにさまざまな値があるのには、それなりの理由があります。試しに皆さんのアーカイブをf値ごとに検索してみてください。使っていないf値や、自分の選択がいかに画像創作の可能性を狭めているかがわかるはずです。 なぜ8段階必要か 絞りの主な機能はカメラに入る光の量の調整であることは皆さんご存知のことでしょう。開放するほど光の量が多くなり、絞るほど少なくなります。これが基本で、注意深い写真家であれば、いくつかの設定を試してクオリティを検討します。物理学が示すとおり、絞りが最大でも最小でも最高のクオリティは生まれません。シャープネスや解像の点から言えば最適設定は標準値(通常はf/4かf/8)になる傾向があります。一般的にはこの設定で全体のシャープネスはベストの状態となり、フレームの端から中心にかけて最も均一的な解像感が得られ、「ケラレ」現象(ビネット効果)が出にくいとされています。 確かなクオリティを求めるなら、当然絞りは標準値が一番ですが、面白みには欠けます。安全志向で技術的にベストな結果を出すことにこだわれば、多くの人が写真を判断する要素――創造性やドラマや雰囲気――を逃すことになりかねません。 絞りの度合が8段階あるということは、それぞれが異なる見た目に仕上がるということ。そうした違いは被写界深度の調整によりほぼ決まります。たとえば、撮影者が見てほしいところへ見る側の目を引きつけるには、絞りを開放寄りにします。前景から遠景まですべてをくっきりさせることが被写界深度の調整とは限りません。絞りを開放寄りにして焦点を選択し、真っ先に注目してほしい部分のみを確実にシャープに仕上げることも可能です。見る側の視線と注意をコントロールすることができるというわけです。開放寄りの場合、エッジがやわらかになり、やや角に陰影がつくはずですが、クオリティ面で失われた要素は、ぼんやりとした背景にくっきりと浮かび上がるフォーカスされた被写体の迫力で補われます。 最近のレンズは、最大開放での性能が格段に良くなっている一方、f/1.8では無難な標準値の設定ほど効果的な結果を得られません。単焦点レンズの開放設定は、ズームレンズの同じ設定(その他の要素もすべて同等の条件)よりずっと高いクオリティを生むので使わない手はありません。 もっと大胆な絞りの設定を試して、作品にきらめきや刺激や躍動感をもたらしてみませんか。毎回ではなくとも、もっとたくさんチャレンジしてみてください。 ・  前景から背景までシャープにしたい時。たとえば、このように男性と背景の眺めの両方を見せたい場合。f/8 ・  人物を背景から際立たせたいけれど、遠方に何があるのかはっきりわかるようにする場合。f/2.5 ・   被写体はiPad miniなので、こうしてそれ以外の部分をソフトにすることで、最初にどこを見るべきか一目瞭然です。f/1.2 ・  開放寄りは美しくぼかした背景からバストアップの人物像を際立たせるのに優れています。f/1.2は技術的に完璧に近い絞り値ではありませんが、ほとんどの場合、誰もそのことに気を留めません。 ・   f/4は開放寄りで冒険だと考える人もいますが、ダイナミックなf/1.2より力強さは薄れます。 Damienは写真尽くしの日々を送るAmateur Photographer誌の元エディター。撮影以外の時間は、www.dpreview.comをはじめとするウェブサイトやAP 誌、British Journal of Photography誌等の雑誌向けに最新のカメラやレンズに関する記事を執筆したり、商品試用テストを行う。また、新商品や従来の器材の最善の利用法、一段上の写真に仕上げるノウハウを写真家に伝授するなど後進の指導にもあたる。情熱を傾けているのはストリート・フォトグラフィーだが、ジャンルを問わず写真をこよなく愛する。英国に拠点を置き、ロンドンや全国で定期的にワークショップを開催。  

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